かに本家では、ご家庭では味わえない専門店の味をご提供するために、産地・素材はもちろん、鮮度、加工法に至るまで最高のお料理となるよう、様々なこだわりがあります。
かに本家のかには、身の入り具合が十分で殻色の汚れていないものを選別し、すべてお刺身でも召し上がることができる最上品のみを買付けしています。
毛蟹につきましては、北海道苫小牧の港の自社専用大型生簀を備えた施設で生きたまま保管し、各店舗へ鮮度を保ったまま輸送します。
世界の各産地からも選りすぐったかにを仕入しております。旨み成分が凝縮されたままご提供できるよう、各店舗にてすべて調理しています。
かに本家の調理油は、原料・製法にこだわった「菜種の圧搾一番搾り油」のみを使用しております。※
また、原料の菜種は生産履歴が確認できるオーストラリア産の遺伝子組換えではないもののみを使用していますので、安心してお召し上がりいただけます。
美味しさと健康に配慮した特製のマヨネーズにもこだわりの油を使用しています。札幌かに本家各店・オンラインショッピングでもお求めいただけます。
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菜種は、大豆などに比べ油の含有率が40%以上と高く、抽出では2~3回、搾り取ります。
「菜種の圧搾一番搾り」の油は、薬品を使わず物理的に圧力のみで、文字通り最初に搾り取った油の事だけを指します。
一般的な食用油の多くは、安全に不安が残るN-ヘキサンなどの溶剤を使って、さらに油を抽出・精製し、大豆などの異なる種類の油も調合されます。
ヘキサンは石油系の溶剤で、主にガソリンに多く含まれます。
一般的な食用油では、抽出に使ったN-ヘキサンは、油の精製過程で、高温の蒸気で脱臭除去するため、製品に残ることはありませんが、その際、工業(人工)的にトランス脂肪酸が発生します。
トランス脂肪酸とは、悪玉コレステロールを増加させ、成人病や心臓疾患のリスクを高めるといわれています。
天然の動植物にも微量のトランス脂肪酸は存在しており、当店で使用している油にも0.7%程度含まれています。
トランス脂肪酸が人工的に発生した一般的な食用油では、その含有率は3~7倍といわれています。
欧米では、人工的に作られたトランス脂肪酸は使用や販売が規制されております。
一般的な食用油では、N-ヘキサンの使用により、揚げ物時に沢山の泡立ちがあり、これを防ぐために消泡剤として検出されない程度のシリコン樹脂を添加しています。
当店ので使用している「菜種一番搾り圧搾」は安心・安全の無添加です。